2007年12月06日 PCパーツ担当
はじめての電源選び」特集で電源の品質の検証に使用したGV-NX88U768H-Bを「オーバークロックも楽しめる格安自作パソコン」特集用に自作したパソコンに搭載してみました。

NSK3480

GV-NX88U768H-BはNVIDIAのパソコン向けGPUでは現時点で最速のGeForce 8800 Ultraを搭載する超ハイエンドビデオカードで、ボードの長さは約27cmあります。

GV-NX88U768H-B GV-NX88U768H-B

上の写真はGIGABYTE GV-NX88U768H-BとSAPPHIRE RADEON HD 2600XT 256MB GDDR3 PCI-Eです。2製品を比較すると長さの違いは一目瞭然で、GV-NX88U768H-Bは市販されている個人向けビデオカードで現在最長クラスのビデオカードとなります。

その非常に長さのあるビデオカードをミニタワー型MicroATXケースのNSK3480に搭載するのですが、実はNSK3480の内部構造のおかげで、ビデオカードの長さ的にはまったく問題ありません。

NSK3480 + GV-NX88U768H-B NSK3480 + GV-NX88U768H-B

ANTEC NSK3480は奥行きが35.6cmしかありません。しかし、NSK3480の内部は二部構造(デュアルチャンバー構造)となっていて、上部ユニット下部の底面に特殊なHDD設置スペースが存在します。そのような前面下部にHDDベイがない構造によって、30cmくらいの長さまでのビデオカードであれば問題なく搭載できます。

今回の検証で判明した、ひとつだけ注意してもらいたい点があります。NSK3480の背面には標準で3段階スピード調節機能付120mmファンが搭載されていますが、Athlon 64 X2 5000+ Black Editionを2.9GHzにオーバークロックした状態でCPUやビデオカードに高負荷をかけつづけると、ケースファンスピード設定が低速(1200rpm)だとPC ProbeII読みでCPUが60度超、マザーボードが50度超となり、状態が不安定になりました。ただし、回転速度を中速以上にするとCPUとマザーボードの温度が共にグッと下がって問題は出なかったので、廃熱のために静音性を多少犠牲にすれば、GeForce 8800 Ultraを搭載してもNSK3480で安定稼動できます。

ロスト プラネット エクストリーム コンディション 体験版
ロスト プラネット エクストリーム コンディション 体験版」とORTHOSを約1時間同時実行させた時のPC ProbeIIの表示


テスト環境
CPU AMD Athlon 64 X2 5000+ Black Edition
ビデオカード GIGABYTE GV-NX88U768H-B
PCケース ANTEC NSK3480
マザーボード ASUS M2A-VM HDMI
CPUクーラー サイズ ANDY SAMURAI MASTER
メモリ Patriot PSD22G800KH
HDD HGST(日立) HDT725032VLA360
光学ドライブ LITEON LH-20A1S-16
OS Microsoft Windows Vista Home Premium 32bit

3DMark06

Athlon 64 X2 5000+ Black Editionを3.0GHzにオーバークロックした状態で3DMark06のスコアは10153でした。

いまちょうどGeForce 8800GTRADEON HD 3870などのコストパフォーマンスが非常に高くてゲーム用としてバランスのとれたビデオカードが買いやすくなってきていますし、新型のGeForce 8800GTSなどの注目ビデオカードも近いうちに続々と発売されるので、ハイスペックを要求するゲーム用で、かつ、ケースのサイズはできるだけ小さいPCを自作するような場合、NSK3480は非常におすすめできるPCケースとなります。


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(注:PCパーツ担当の記事・レビューは同一ページが開きます)

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